〜 春の北海道へ 〜

初めてのOFF車


GW春は初めての北海道
事前に情報を入手しても今年は雪が多い
という事がほとんど!
さて今回の旅はどうなるか!?
今回は新潟−小樽のフェリーをチョイス
なぜかこの航路は初めてなのでした。
朝4時に埼玉・川口を出発!
防寒対策もばっちり最初は快適に走りつつも
(といっても250の高速走行は快適ではないか?)
途中越後川口の手前くらいであろうか
ただ今の気温3℃
さ、さ、寒すぎる〜!
(今思えば北海道を含めここが一番寒かった)
そして、無事9時ころ新潟港に到着
乗船手続きを済ませ、船に持ち込む荷物を整理し
一段落したところであたりを見まわす...
BMWを2台探す、
そうFuGさんとMoonlightさんはどこだろう?
結局見つからず時間がきたので
バイクと船に乗り込む
朝早かったせいか暖かくなってきたとたん
眠くなってきた
当然のようにうたた寝に入る
(うたた寝どころか爆睡か!?)
起きてから船の散策に入る
なんせ新日本海フェリーは初めてなので
どういうものがあるのだろう?
どうしても商船三井と比べてしまうなぁ
(どっちがいいかは皆さんの判断で)
このとき見慣れた本と地図を発見!
あ〜、旅風ツーリングガイドを持っている
こりゃ声をかけなきゃいけないべ!
話してみると
なんとMoonligthさんだった
当初私と同じ4日までの予定が
休みがさらに取れたらしく7日までいるような
ことを言っていました
(うらやまし〜!!)
でも、FuGさんはどこにいるんだろう?
この時点ではFuGさんがとんでもないことに
なっているなんて誰が想像しただろうか?
気になるバイクがもう4台ほどありました
福島ナンバーのハーレーです
どうやら福島チャプターの人たちで今回は
北上してオロロンラインを目指すそうです
今回はオフロードですが
城北チャプターのロードキャプテン
やってますと挨拶しました。
さて、ようやくフェリーは小樽に到着!
朝の4時です、下船したころには4時半を回っていました
最初は寒そうだし2時間くらいまったりしてから走ろうか
と思ったのですが、私も一応ライダーのはしくれなのか
うずうずして仕方がありません
Moonlightに別れをつげ走り出しました

(今回初のショットはMoonlightさん撮影です)

そてとりあえず北上し
途中で内側に入り美瑛あたりをうろうろして
温泉につかってから道楽館へは4時頃到着できるだろう
と走りながら考えていました。
浜益から滝川へ向かう国道に入ると
少し風景が変わってきました
だんだん残雪も多くなり
川も気持ち水量も多く感じた

峠に行くにつれだんだん寒くなってきた

ようやく峠も越え滝川に入ると幾分温かくなってきた
のんびり走っていると眠くなってきた
まっ早いうちから走ったしここいらで
うたた寝でもすんべ
近くの道の駅でごろ〜ん
(こういうのも好きなんだよ寝〜!)

昼前に富良野に近づいてきました。
この辺だったら林道いや未舗装道路があるだろう
なかなかやはりゲートが閉っていますな
空いている所を入っていってもこんな感じ
やっぱ初心者には無理だわ!


美瑛のダートなら大丈夫だろうと勝手に思いつつ
道道を中心に美瑛に入りまずは昼飯!
そして美瑛の丘から富良野側へ行くと
あるある私でも走れそうなダートが!
ここまできて全然走らないのもつまらないし!
他にバイクもいないし自分のペースで
ちんたらのんびり走りました

少し走れば気がすんだので
美馬牛から温泉へ!
白金温泉から十勝岳温泉へ向かって
温泉に入ろうかなと思っていたらなんと閉鎖

そうですまだここは開通していなかったのです
望岳台で一休みして

白金温泉に戻って温泉につかろう
でもどこがいいんだろう?
適当なところに入ったけど
やっぱ温泉っていいなぁ!
と思う私は純粋な日本人?

ちょうどいい時間だ
美馬牛をうろうろしてから
今日のお楽しみ道楽館へ出発!
場所はだいたいは分っていたけど
通り過ぎてしまった

到着してsottoooさんがでてきました
小坊主です!
で分ってしまうのが怖いですな!(笑)
ここでどうやらFuGさんが遅れていることを知る
ただどうやらフェリーには乗らなかったらしい
朝方に函館だと?

そして今日のメンバー3人そろいました
(FuGさんの詳細は他のHPで出るでしょう!)
もう一人は足立ナンバーのアメリカンのりでした
そしていよいよ宴開始〜!
料理がうまいうまい!
通し風(?)のトマト、キャベツと肉の重ね焼き、スタッフドチキン、

ピザはアンコールお応えいただき2枚
6時半ころ開始しあっという間に12時になりました。
みなさんお眠いようで...

朝は中華粥!昨晩あれだけ食っても入るのは
中華粥がお腹に優しいからでしょうか?

そして出発まえの記念撮影をして皆さんと

さよならでした...

今日のコースは...
北上してすぐに道道に入り
(旭川は混むから避けようと)
層雲峡を通って(これは素通り)
山へ向かうと大雪湖は雪だらけ

しかも氷が張っていました
道路状況が問題ないことを確認し
そして三国峠へ!
この時期の三国峠はどうなっているんだろう?
峠の駐車場には案の定雪がてんこ盛り!

もちろん駐車スペースは除雪してあります。
ここでお約束の看板と一緒に記念撮影
夏では撮れないショットでした
雪の白さが残る三国峠はまた夏とは違い
良いものがありました

そして今回のメインとでも言いましょうか
糠平のアーチ鏡ここいらはタウシュベツ(でよかったかな)
と呼ばれています
(わたしゃこの表現の方が気に入ってます)
ここへ行くためにOFF車をかったようなもんですから!
地図を確認しどこから林道に入るのか
気を付けながら走っていると
2台の車が入って行きました
看板もあり迷うことなく私も後をおって
その林道の中に...
まだ雪が残るうえに、雪解け水でみちがどろどろ
水溜り、はてまた雪
とりあえず初心者の私でも無事通ることができました

お〜ここが


感動!
少しのんびりして

帰りは同じ道を引き返すのつまらないかと思い
たしか抜けられたとおもったので抜けようと
走り出しました
来るまでよりも雪が多い気がする
それでも道が続いているので進んでみたが
もう先は雪いっぱいで通ることができない
後できいたらやはりまだ先は閉鎖されて通れないらしい
矢も得ず引き返し
いつも思うのだがなんで引き返す時って
来る時よりも早く感じるのだろう?
湖畔の道をちんたら走り糠平鉄道資料館へ

鉄道資料館へ到着すると正面に...
100円の文字が!
あっそうかここは有料だったんだ

話好きな人で旅風さんのことを聞いたら
覚えていました
ゆっくり中を眺めていると
コーヒーとお菓子を出してくれました
お〜!ありがとうございます
さっきまで人が何人かいたのですが
今は私だけなのでサービスしてくれました
(一瞬トイレが近くならないか不安でしたが!(笑))
そして、君も運転手!?
シュミレーターのまえで電車に乗った気分で
眺めていました

途中で気が付いたのですが、あるのは
帯広から糠平までなんですよね
できたらその先が見たかったのだが!
やはり古いころのは無理だったのでしょうか?
結局ここでコーヒーを2杯もご馳走になり
また出発しました

温泉に入ろうかどうしようか?
糠平で入ると湯冷めがきになったので
入らずに今日の宿新得のサホロYH
ここは数年前に夏、秋とお世話になっていたので
今回もお世話になることにしました。
途中のくったり温泉でまったりしてから
宿に到着
今日の晩飯は豚しゃぶですって
しかも無菌豚らしい!?
でも無菌豚っておいしい?
でもお腹いっぱい食べちゃいました

ここで『いまどこ』見ていた人は
おわかりだと思うがオフィスタンクバックが
花巻に移転したらしい!
すでに襲撃した人が!!
ここで私の頭をよぎってしまう!
今回のメインは終わったな
(道楽館とタウシュベツは終わったし
天気予報でもそれに後半は雨だったなぁ)
ここへ2泊する予定が1泊に変更した
結果的にこの判断は正解だった
それは私が通った次の日の日勝峠は雪で
バイクの走行は危険だったのだからなのである
でもよく考えたらて東北も雨だな
帰りは東北道か?Uターンラッシュ?
結局オフィスタンクバック襲撃もあきらめた

そうすると次の日はどのような行程に
なったかと言うと少し帯広方面に向かい
甘いものを食べようかな?
と思っているうちに柳月の看板が!
あっ、ここにしよう
(私をみてお分かりのように?甘いものも好きなのだ!)
なんと建物は欧風的な感じです

中も広くてこりゃ六花亭よりも落ち着けるな
と言うのが素直な感想です
お土産を購入して
もちろん自宅に宅急便で送ります
そのあとケーキを買って無料のコーヒー
飲んでくつろいでました
(あっ、豚食うの忘れた!(笑))

その後は鹿追、新得、狩勝峠経由で
トマム、日高と...
ちょうど昼ごろに日高の道の駅に着いたのだが
何か無性に牛とろ丼を食べたくなった
今から日勝峠こえて清水のドライブインに行っても
1時には着けるな
何を血迷ったか日勝峠に向かって行った
もう何度も北海道に来ているが
その日しかもUターンもどきで
狩勝と日勝の二つの峠を通るのは
初めてでありたぶんこれが最後であろう!

さすがに日勝峠の方が寒いな!
風の感じ方が違った、それに凍結の後のような
乾いた白い跡滑らないと分かっていても
何気に速度が低下する
この時期日勝峠を通るのはきついかも
(そして翌日ここは雪が降ったのでした)
もうひとつ、250ccnオフロード車の
パワーの無さを痛感した
そりゃそうだろローライダーとくらべたら
何倍違うんだ?1450ccと250cc
約6倍違うんだからしょうがないだろう!!

久々に牛とろ丼たべて売店うろついて

革がはぎれ含めてたくさん置いてあった
思わず買ってしまうところだった
まっ革といっても毛皮はいらないっしょ!

満足したところで再び来た道で戻ろう
あとは帰る方向に近づいて行けばいいだけだから
そうだもうひとつ寄る所があった
夕張の団長のところ、快速旅團!

今回はいろいろと買ってしまった
テント祭りをしていたので(あらかじめ知っていたが)
アーデインを購入
なんせ今使っているのが某ディスカウントの3980かな?
今後使用頻度が高くなりそうなので
もう少し(少しでないか?)良い物を購入することにした
あとは快速旅團特製ジャケット?
カッパにもなる(団長はカッパという)それに
よく見たらハーレーカラーなんだな
通信販売扱いで購入しステッカーをゲット

小腹が空いたので快速丼を頼んで
(去年の夏食べれなかったし!)

(これは翌日食べた新・快速丼です))
団長、幹事長と歓談して
明日も昼飯食べにくるねと言い残し、
今日の宿夕張のYHに向かいました

できてまだ数年のYHだけあってきれいなところです
去年十勝の某所でMTやったYHと感じが似ているかな
そしてここのヘルパーの女の子もバイクで来たらしい
いきなりバイクで来たんですか?と言われた
そりゃこんな格好してりゃ言われるわな!

翌日の天気予報は午後あたりから雨
予定は黄色いハンカチのロケ地跡と石炭資料館です


石炭歴史村に到着、うろうろしていたら
なにげに昔のセドリックのパトカーが...
よく見るとナンバーのところに西部警察が!
なんでここ夕張で西部警察?
そして中へ入るとカタナが!!これもそうです
舘ひろし扮する鳩村刑事、通称”ポッポ”がのっていたカタナです
(写真撮っておけば良かった)
なぜここにあるのかはそこに書いてありました
この夕張で大爆発のロケを行いその後何かの縁でおくように
なったらしいです
確かに北海道と石原プロは何かとつながりがありますからね

そして目的地、石炭資料館へ向かいました
ここはなかなか時間がつぶせるところで
見るところ盛りだくさんといった感じです
石炭ができるまでの歴史から

石炭を掘り出す歴史
そして廃鉱になるまで

なかなか見入ってしまいました
その後は体験のコーナーまであり

気がついたら1時間半過ぎていた
(あれ?旅風ツーリングガイドの時間と
同じじゃん。これって正確か?それとも性格が?)

そして外に出てきたら以外と資料館と離れている
ことに驚いた
そして、とうとう予報通り(それより早く)が降ってきました
昼飯食べに、そして雨天走行の準備に
快速旅團へ向かいました。

今日は新・快速丼を食べて少し話しているうちに
ジャケット着ていったら?と言われ
そうか?こういう日に着ると便利なんだね!
今着ているのはテントと一緒に送ってくれると
いうことなので早速雨の中、着て苫小牧へと向かいました
だんだん風がきつくなってきますなぁ
こういうとき、OFF車はもろ影響を受けてしまいます
このジャケットもさすがにこの時期雨の中を
長時間乗っていると寒くなってきた
ラーメン食いて〜
と思っているうちに苫小牧に着いてしまった
雨が降っていなければ乗船手続きをしてから
海鮮丸で寿司でも食うのだが
この雨じゃ出る気のもならない
しかし、この強風じゃあ停めたバイクが少し不安だな

後で近くにいた人に聞いた話だがやっぱり
強風で倒されたらしい!しっかり跡がついていた
でもみなさんに感謝!本人がいないのに
バイクを起してくれるなんて
知らないのは本人だけ?(笑)
聞かされたのは大洗に到着してバイクを
おろすときでした

いよいよ大洗に帰るための乗船
この瞬間があ〜旅が終わってしまったか!
と思う瞬間でもあります
帰りのフェリーが結構暇で
しかも強風で揺れて寝てばっかり(笑)
とうとう大洗に到着
雨は降っていないが相変わらず強風
注意して家まで帰らなければ...
そして今回の旅は終わりを向かえた

次の旅はいつだろう?...